祈りの言珠

浅倉 壮志

Asakura Takeshi

工藤研究室

アニメーションインスタレーション

祈りを形に

古くから東北の地で受け継がれてきた郷土玩具には、
厄を祓い、成長を願い、日々を生き抜くための祈りが込められてきた。
本作では、そうした願いを宿した「言珠」を台に置くことで映像が立ち上がり、
言葉に呼応するように郷土玩具の姿が形づくられていく。
映像の変化を通して、祈りと言葉、そして郷土玩具が結びついてきた背景に触れてほしい。

制作を通して、アイデアを形にする難しさと同時に、試行錯誤の中でしか得られない発見の多さを実感しました。
技術的につまずく場面も多くありましたが、そのたびに作品の意図に立ち返り、「なぜこれをつくりたいのか」を問い直すことで、表現の軸を見失わずに進むことができたと思います。
一つの作品を最後までつくり切れた経験は、今後の制作や仕事においても大きな糧になると感じています。