うつるものは

伊藤希

Ito Nozomi

稲葉研究室

アニメーション

2月8日 10:20
2月10日 10:20
2月11日 12:40

みえても みえなくても 変わらない。

「色覚異常」について、まずはどんなものか知ってほしいという想いから制作したアニメーション作品。ある日の下校中猫のぐんたろと出会う。中学生になった2人は、美術の授業で色の見え方の違いですれ違い、あおいは自分の色覚を卑下してしまう。そんな彼の前に再び現れたぐんたろ。あおいを勇気づけようと世界の色を強引に変えてしまう。変わった世界で、あおいは困っている人々を助けることで、自分の色覚を受け入れ前向きになっていき、いろはは色覚の多様性に気づく物語。


【声優】
あおい:兎我野秀 様
いろは:ナユキ ユズ 様
ぐんたろ:ちゃけのこ 様
わかば:渕崎けけろ 様

人それぞれである色覚をアニメーション物語に落とし込むことにまずは苦戦した。17分という長尺になることは夏休み前の企画の段階でも分かっていたが、1月に入っても作画も背景着彩も終わらず、徹夜続きで体調も精神面も本当に苦しく、命をかけた。しかし諦めずに17分の作品を完成できたことは大きな自信に繋がり、達成感があった。自分の作品に声優をつけるということにも挑戦でき、とても嬉しい。「アニメーションで人を感動させたい、何かを伝えたい」という想いで大学に入ったが、「もう二度とアニメやりたくない」と挫折した時が何回もあった。しかし、自分自身と向き合い、得意なことを活かして自分の世界観や制作スタイルを見つけ出すことができた。この卒業制作を通して入学当初の目標を形にすることができたと思う。卒業しても働きながら個人でアニメーション制作を続けていきたい。