言葉を失った少女と帰る場所を失った少女の物語
言葉を失った少女空はある日、大学の屋上で知鶴という少女と出会う。
空はなぜ言葉を失ったのか、知鶴はなぜ空に力を貸すのか…。
今2人の想いが交差する。
私は高校時代に苦い思い出があります。
自分の感情を、起きたことを、言葉で伝えられなかったために私は両親に多大なる心配と迷惑をかけました。
この作品では大きく「言葉の大切さ」と「家族愛への憧れ」がテーマとなっています。
私が当時抱いた感情からこの脚本を執筆し、地元である北海道、そして今暮らしている山形を舞台に撮影しました。
ロケ地やキャスティングにもこだわり、たくさんの方々のご協力のもと無事完成しました。
言葉に対する課題、家族に対する嫌気、これを一度でも感じたことがある方にぜひ見て頂きたい作品です。
涙なしでは観られない作品だと大口を叩いておきます。
小野塚 祐菜
87分という長尺の映画を作り上げるのは本当に大変な挑戦でしたが、監督の小野塚さんと切磋琢磨しながら、無事に完成までたどり着くことができました。
私は音響全般を担当し、言葉を発することのできない少女が主人公という物語の中で、音を通じてどのように彼女を支えられるか、音によって作品の世界観を支えることができるのかを考えながら制作に取り組みました。
この作品が皆さまの心に少しでも残るものとなれば幸いです。
伊藤 琉衣
【公式ホームページ】
https://preview.studio.site/live/wQOVEAbVWD
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