ありふれたものに意識を 名字の在り方とは
ありふれすぎていて誰も意識することなく使っている名字。私はこの誰も注目しないモノに昔から知的好奇心を刺激されてきました。名字とはなにか、そこに隠された歴史、文化、伝統とは。私なりに紐解き、解釈した名字というものの在り方を、ストーリーに組み込みアニメーション作品として表現しています。
アニメーション制作に人生で一番長く向きあった一年間だったと思います。卒業後もアニメーターとして活動していく身として、多くのことを学べた制作でした。
制作にあたっては、教員、学生、後輩などたくさんの方々の協力にも支えられてここまで来ることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
改めまして、作品制作に関わってくださった皆様、ここまで支えてくれた家族、そして作品を鑑賞してくださった皆様に感謝の言葉を述べて終わりとさせていただきます。