BeetleCreation

小林宏大

KobayashiKodai

工藤研究室

CGゲーム

ゲームを通じて、自然への興味を育む

本研究の目的は、子供たちが昆虫や自然に興味を持つきっかけを作ることです。現在、子供たちの外遊び離れが深刻な問題となっており、これはオンラインで友達と遊べることが一因です。そこで、ゲームという馴染み深いツールを通じて、カブトムシをカスタマイズしオリジナルの昆虫を制作することで、間接的に自然と触れ合う機会を作り、外で遊ぶことへの興味を持ってもらうことを目指し制作しました。
この作品はカブトムシの色を変更して、オリジナルの昆虫を制作するゲームです。森を自由に歩き回ることが可能で、フィールドでカブトムシを発見すると、色を自由に選択する画面にシーンが切り替わり、見た事がない自分だけのオリジナルカブトムシが制作できます。操作はキーボードとマウスの単純なものになっていて、ボタンをクリックするとカメラを切り替えることも可能です。最後finishボタンを押すことで完成ムービーが再生されます。

私は卒業制作で体験型のゲームを制作し、ゲーム制作の大変さを身をもって感じました。10月の発表では、作業が行き詰まってしまい、予定通りに制作が進まないこともあったが、12月の発表までにゲームを完成することができて、安心しています。制作のアドバイスをいただいた、工藤さんや鹿野さん、ゼミの皆さんありがとうございました。